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カラスウリ

 手が空いたので、久しぶりに町から出た。
先月2日以来、実にひと月ぶりである。
 なのに、隣市までというのが情けない気もするが、幾分は平地気分が味わえる。
(仕事が軌道に乗っていないのに、ガソリン高騰で、余分な外出は控えている)

 山の向うに連なる積乱雲は、夏の不安定な天気の象徴でもある。
闇の訪れから暫く後、行く先に稲妻が光り始めた。
 閃光に、一瞬、周りの景色が浮かび、また闇に戻る。
露出オーバーの写真のような色の景色は、いつ見ても、少し不気味な感じがする。

 今回は、なんとか、雷よりも早く自宅に着けた。
冬場の凍結に比べれば、雷雨など、可愛いものだが…


重なる積乱雲も、そろそろ、見納めの時期になった



カラスウリの花
隣市の親戚宅に栽培されているもの



ウチの近所のキカラスウリと比べると、花も小さく、レース糸のように繊細だ
キカラスウリは、黄色く大きい実が生るが、こちらは、小さな紅い実が生る…らしい



どういう目的で、こんな形に進化したのだろう?
細い糸のような花弁が、絡まることなく開いていく
自然の造形には勝てない

この種は、自生していないのか、他では全く見ない
元は、知人からの貰い苗らしいが、花は咲いても、実は、ほとんど生らないそうだ
(雌花そのものが少ない)

カラスウリ=関東系で、キカラスウリ=関西系とかなのだろうか?


 白い花というのは、昼間撮っても飛びやすいのに、
夜では、フラッシュを使わざるを得ない。

 それ以前に、暗すぎて、オートフォーカスが利かない
マニュアルで合わせようにも、真っ暗ではなんともならない

で、懐中電灯で補佐しながらピントを合わせるのだが、
普通に撮ると、こんなになってしまう
花は、思うような場所に咲いててはくれないし

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