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アケビの花

 

 春も中盤を過ぎた。
「ケン!ケーン!」遠くで響く雉の声は、繁殖のシーズン到来のしるし。
日が暮れれば、水田から、かえるの声が響く。
 全ての生き物が、慌しく動き出した。

 散った椿の花が、足元を飾る。
春が通り過ぎていく。


散ってなお、美しく咲き続ける椿





少し目線を移動すれば、スミレの群落


 優しい薄紫の花

 スミレは、数ある花の中でも、
高貴さと可憐さを合わせ持つ珍しい花



エイザンスミレ
この個体は紫味が強い


 同株
この株は白っぽい花が咲いていた



山の斜面での撮影の間、ひたすら待っている甲斐性無しの犬


 散歩道沿いの藪で、
アケビの花が咲き始めた

中央の開いた花は雌花
 
 メシベの一本一本が、
アケビの実に生っていく
(受粉率が低いので、そんなにならないが)
 こちらは雄花

アケビは、自花不結実性なので、
一本だけで実がならない。

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