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ヤマブキ

　風も無く、穏やかな陽気だ。
陽気に釣られ、大幅に散歩コースを変えたら、思った以上にアナが歩かなくて、ひやひやした。
　予定外だったので、携帯も持っていないし・・・
　
　夕刻の天気予報で「５月並みの気温だった」と言っていた。
季節は、いよいよ初夏へと移る。
ついこの前まで、雪の心配をしていたのが、嘘のようだ。
　とか言っているうちに、また、夏がきて、秋が過ぎ、冬がやってくるんだろう。
時は、無情に流れ去っていく。

木に残った桜は、４分ほどだろうか？
町内は、今日で最終だろう

	桜が散る頃には、 あちこちに、ヤマブキがそよぐ
結構個体差があるようで、 ここのものは、花弁が細長いタイプ

　道端では、スミレが満開　　

菫色、じつに、いい色あいだ

紫と緑は、補色（反対色）関係にあるので、配色としては、合い難い筈なんだが、
自然は、こんな色さえも、極普通になじませてしまうあたり、偉大だ

昔、アートフラワーをやっていた時に、「葉色に、花色を混ぜると、花と葉の色がなじみやすい」と知った
確かに、スミレの葉や茎には、紫系の色が入っているし

初春から咲き続けた水仙も、最終期に入った

	こちらの群れも終わり間近
遅咲きの房咲き水仙　香りアリ これが咲くと、我が家の水仙も終わりだ

	庭のライラックも咲き始め、
その下では、白チビが昼寝をむさぼる

スプリングスターフラワーも終盤だ

芝桜が鮮やかに咲く これも、四季咲き性ならいいんだけどね

	カタクリの花、その後 花弁が落ち、メシベの根元が膨らんでいる
こちらはコバイモ 移植前に受粉していた？

去年、叔母さんに頼んで買って来て貰ったニオイバンマツリ 冬の間、室内に入れたが、すっかり落葉してしまっていた。 　出したり入れたりして陽に当てて、ようやく咲いた一輪。 ウチで冬越しして、花を咲かせたのは初めてだ。 　　目次へ戻る