4/6
カタクリ群生地
隣町のカタクリ群生地へ出掛けた。
去年は、盗掘の影響か、不作の年だったのか、ほとんど咲いていなかったので、今年は行く気も無かった。
前回、ついでに寄った時は、まだ一輪しか咲いて無かったし・・・
ところが、この花数!
実から、花が咲くまで7年も掛かるカタクリが、いきなり増えるというのも変だが、
これだけ咲いていて、文句があろう筈は無い。
惜しむらくは、少しピークを過ぎていたことだが、自然相手にしては上出来だろう。
沢山咲いているんだけど、花が大きくないので、一面のカタクリ色というわけにもいかない
群生地を広く撮ろうとすれば、花が点になってしまうし
花とか撮るには、晴天時より曇りの方が綺麗に撮れるんだけど、
陽を好むカタクリは、悪天候時には閉じているときている
これだけ咲いていても、ギフチョウなんて一匹も居ない
「ギフチョウは、早春に羽化し、カタクリの吸蜜に現れる」というのは伝説なのだろうか?
白いカタクリ
カタクリの群れの中、一株だけ、白い個体を発見
咲き終わり間近で、色が抜けたんだろうか?
・・・イヤ、違う
花弁の模様は微かに残っているが、シベは白っぽい。
カタクリの葉は、銅色と緑の斑模様だが、これは、葉の色が白っぽく、模様の色も違う。
複数の花色を持つ種の場合、葉の色が紫っぽいものは、赤や紫などの花が咲き、
緑っぽいものは、白い花が咲くことが多い。
どうやら、突然変異のアルビノらしい。
小学生の頃から花オタやっているけど、こんなの初めて見たわ!
寿命間近な花は、花弁の先が萎れてきている もう二日も早くきていれば、完全な姿を見られたのだが |
|
群れの中の異種か・・・ 物心ついた頃から 「変わっている」と言われ続けた身には なんとなく、他人(他花?)とは思えない |
カタクリの足元には、薄紫のスミレも咲いている |
「コブシ街道」を自称する道沿いには、コブシが盛りの時期だが、
数日前の寒気で、咲き始めたばかりの蕾が焼けてしまい、枯れてしまった木も
蕾が茶色く焼け、秋の枯葉風景のよう 去年の不作に変わり、今年は、表の年なのに・・・ |
雪を頂く御岳
去年、旧道に、取ってつけたように作った桜名所「峠の桜」の位置から
ふと、この桜を思い出し、行ってみたのだが、桜はまだ蕾も見えず、
どうせここまで来たんだからと、隣町のカタクリを見に行った
散歩道沿い、枯れた水場に、 葉わさびの花が咲いていた |
|
絶えるでなく、増えるでもなく、 毎年、一株だけ咲いている |
桜が咲いても、まだ肌寒く、二頭はコタツに寄りかかっている
目次へ戻る 桜2へ
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||